ブータン(BHUTAN)との貿易について

ブータン王国は、南アジアに位置する人口約80万人(2021年)の小さな国ですが、近年はその独自のアプローチにより「世界一幸せな国」として知られています。

「幸せな国」と言われる理由は、ブータンの経済政策が「国内総幸福量(GNH)」という国民の幸福度を最優先に考える概念に基づいているためです。単純に経済の成長だけではなく社会保障や環境保護などとのバランスを重視した政策をとっているため「世界一幸せな国」と評されています。

貿易に関して、ブータンから日本への主な輸出品は「生鮮食品」「冷蔵野菜」「合金鉄」などがあります。一方で、日本からの輸入品は「自動車」「自動車関連部品」「建設用・鉱山用機械」などが挙げられます。ただし、2022年のブータンから日本への輸出額は6400万円(外務省基礎データ参照)とまだ限られている状況です。

ブータンの国際的な貿易パートナーとしては、特に隣国のインドとの関係が深いです。現在、輸出入ともに主要な取引相手国の1位はインドです。

日本からブータンへのコンテナ輸送には、インドを経由する必要があります。まだまだ困難な部分もありますが、両国がさらに良好な関係を築き、さかんに貿易が行われるようになることを期待したいところです。

ブータン(Bhutan)への輸送に関して

起用船社は ONE, HAPAGです。
港はKolkata(India)で、陸路でブータンまで輸送します。

こちらの向け地は 一時スペースタイトでしたが、最近は緩和されています。
※弊社は「仏教の経典の輸送で実績がございます。

ブータンへの輸送に関して、お困りの際は弊社にお問い合わせください。